イシバシランブログ

「エクセル関数」と「お金に関する情報」をメインテーマに書いています。

宝くじの魔力

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Photo by jacqueline macou from Pixabay

宝くじには、当たる確率は限りなく低いと分かっているのに、買いたいと思わせる魔力があると感じています。

その魔力の正体は、当たった時のリターンの大きさです。

何百円で購入したくじが、最大で何億円の金額になる可能性があるため、夢があります。

ただ、最初に記載している通り、当たる確率は限りなく低くく、コストよりリターンが大きくなる確率も低いです。

個人的には、外れる確率が高いと分かって購入するのならば、お金以外に自分なりの目的を持って購入するべきだと考えています。

 

宝くじの当選確率

宝くじには、あらかじめ番号が記載されている紙くじを買うパターン、自分で数字を選べるパターンがあります。

前者の紙くじはその時々で当選確率が変わるため、後者の自分で番号を選べる宝くじのみの計算になりますが、1等の当選確率を計算すると次の通りになります。

ロト6:(6×5×4×3×2×1)÷(43×42×41×40×39×38)=1/6,096,454

ロト7:(7×6×5×4×3×2×1)÷(37×36×35×34×33×32×31)=1/10,295,472

ロト6は1から43までの数字から6個を選び、ロト7は1から37までの数字から7個を選び、結果発表の数字と全て一致していれば1等当選になるのですが、確率は上記の通り限りなく0%です。

 

宝くじの購入目的

「宝くじを購入したが外れてリターンがありませんでした、以上。」では、事実だとしても残念な気持ちしか残りません。

そのため、私が宝くじを購入する時は、下記の目的がある時と決めています。

1.悪い流れを断ち切りたい時

最近きついことが多くて早く抜け出したいと感じた時です。

運勢の流れの一部は、自分の行動が作っていると考えていますので、普段と違う行動を取ることにより、運勢の流れが変わると勝手に解釈しています。

また、いきなり大金が手に入ることは、強制的に人生が大きく変わることになると思いますので、運勢が悪い時に買うことで、運勢の流れは悪いから良いに変わると勝手に解釈しています。

2.当選番号が予想と近いか試したい時

昔のことですが、数字選択式の宝くじで番号に法則があるのではないかと思い、過去の当選番号を集めてパターンがないか調べて、次回の当選番号を予測してから1枚だけ宝くじを購入していました。

結果は、数字が3つ一致で精一杯でしたので、当選金の獲得もありませんでした。

お金を得ることよりも、数字を予測することに楽しみを見出している場合は、趣味と同じなので、余裕がある範囲で楽しんで良いと思っています。

 

最後に

宝くじは買わないと当たらないことは間違いありません。

ただ、当選確率は低く、完全に運任せになります。

なので、自分自身の気分を変えたい、ゲーム感覚で楽しみたいといった、自分なりの目的を持ったうえで購入し、当たったらラッキーと考えることが大切だと思います。

単品とセットはどちらがお得なのか

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Photo by Photo Mix from Pixabay

皆さんはお店で買い物する時に、次のような販売のされ方をしている商品を見たことはありませんか?

①1本で100円の飲料水

②3本セットで270円の飲料水

1本あたりの価格を考えると単品購入では100円に対し、セット購入では90円になりますので、3本まとめて購入する方が安いです。

じゃあ、どんな時でもセット購入をすればお得になるのかというと、そうでもありません。

今回は単品購入の方がお得の場合と、セット購入の方がお得の場合について解説していきたいと思います。

 

単品購入の方がお得の場合

1本または2本必要な時は、単品購入の方がお得です。

理由は、1本しか飲まないのにセット買いをするということは、1本100円で買えるものを270円で購入したことになるからです。2本の時も同様で、200円で買えるものを270円で購入したことになります。

期限切れになるまでに3本飲めれば、金額的にはセット買いの方がお得になりますが、飲みたいからではなく、期限切れになりそうだからという理由で飲むことは、好きで飲んでいるわけではないので、得したと感じられないのではないかと思います。

 

セット購入の方がお得の場合

3本必要な時は、セット購入することで、単品を3本購入するより30円お得になります。

3の倍数分だけ本数が必要な時は、セット購入し、3の倍数じゃない本数が必要な時は、セットと単品を組み合わせて購入する方がお得になります。

 

お店はなぜセットで販売するのか

単品2本購入予定だったお客さんに、3本セットを買ってもらうことで、多くの利益を得られるように値段の設定をしているためだと考えられます。

1本あたりの原価が60円の場合、単品では「100円-60円=40円」の利益となり、3本セットの場合は「(90円×3本)-(60円×3本)=90円」の利益となります。

単品で2本購入予定だったお客さんが、3本セットの方が単価が安くてお得と判断し、セット購入することにより、お店は単品2本の利益である「40円×2本=80円」ではなく、3本セットの利益である「30円×3本=90円」を得られるようになります。

 

最後に

単品とセットはどちらがお得なのかは、購入する本数によって変わることが分かりました。

そのため、余計なことを考えずに、欲しかった本数を素直に購入することが、自分にとって一番メリットがあります。

予定より多めに購入することは、余計な出費に繋がるからです。

余分に購入した分を期限切れ前に使う予定があったり、何かと交換する予定があるならば、多めに購入しても良いと思いますが、それ以外の場合は必要な分だけ購入するようにしましょう。

節約が苦手な人でも、欲しいと思ってなかったものを買わないことは、心理的負担が少なく実行できる手段だと思っています。

節約したお金は、自分への投資や経験、資産の購入に使うようにして、未来の自分が豊かになるようにしていきましょう。

キーパーソンに感じた特徴

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Photo by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay

「キーパーソン」とは特定の場面で重要な影響を与える人のことです。

人生において、自分が成長する時や大きなチャンスが舞い込む時は、キーパーソンの存在があると思っています。

どんなに有能な人でも、最初から有能だったわけではなく、そのレベルに到達するまでの過程で、誰かの力を借りる必要があるからです。

また、才能があっても周りから認知されるためには、自分の実力を披露することが必要で、その場面は誰かに提供してもらうことが多いです。

成功を収めるためには、自分自身が努力することは当然ですが、第三者の助けも必要となります。

その第三者がキーパーソンです。

もし、自分にとってのキーパーソンが分かるならば、誰もが知りたいと思います。

私も間違いない見分け方は分かりませんが、私なりの判断基準がありますので、私が後で振り返ってキーパーソンだったと思った人と、出会った時に感じた特徴を綴りたいと思っています。

 

キーパーソンの特徴

私が過去を振り返った時に、キーパーソンだと感じた人は、次のいずれかの特徴を持っている人達でした。

 

1.初対面で印象に残った人

見た目、所作、話す内容等が印象的だった人が該当します。

自分の琴線に触れるものを持っている人ということになりますので、親しくなることで、自分が欲しい魅力を早く得る方法が見つかる可能性があります。

 

2.話しかけやすい人

誰かに相談したい時に声を掛けようと思った人が該当します。

多かれ少なかれ、頼りになるから相談をしたと思いますので、話をすることで、自分にとって、今後の行動指針に関する重要なヒントをもらえる可能性があります。

 

3.自分に興味を持っている人

用件以外の話をしてくることが多い人が該当します。

自分に興味を持っている理由次第ですが、基本的に相手から色々な話題を振られると思いますので、その中に自分が興味のある話題があれば、積極的に乗ることで、現状の自分では出会うことがなかった人と繋ぎ合わせてもらえる可能性があります。

 

4.自分が努力している分野で結果を出している人

スポーツや技能などで自分より能力が上の人が該当します。

結果を出している人は、正しい努力をしている人ということになりますので、関わる機会があるならば、積極的に関わるべきです。

最初は相手にされないことが多いですが、努力を続けられる人だと認められれば、違う角度から物事を見る大切さや、正しい努力の仕方を教えてもらえる可能性があります。

そして、自分自身がその人を超えたいと思い努力を続けることで、自分が成長し、大きなチャンスが舞い込むかもしれません。

 

最後に

キーパーソンと出会うことで、新しい考え方を取り入れたり、行動力が上がることに繋がると思っています。

キーパーソンが自分の背中を押してくれる理由は、自分の努力や魅力を見てくれているためだと思いますので、いざという時にチャンスを生かせるように、出来ることから一生懸命に取り組んでいきましょう。

暗算を速くする方法

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Photo by Gerd Altmann from Pixabay

この世の中では、数字の計算はあらゆる場面で求められる能力です。

特に「時間」と「お金」の計算は、誰もが必要となります。

計算を正しく行うことは、適正な判断を行うことに繋がり、効率的に物事を進めることを可能にします。

誰もが必要となる「計算」ですが、得意な人もいれば苦手な人もいます。

個人的には、計算に対して、得手不得手が分かれる原因は、暗算のスピードが左右していると考えています。

私は、子供の頃から計算が得意なのですが、今振り返ると、手で書いて計算するより、暗算で計算する方が速いことが多かったです。

私も最初から暗算のスピードが速かったのではなく、鍛えることで徐々にスピードが上がりました。

今回は、私が暗算を速くするために、実際に行ってきたトレーニング方法を紹介したいと思います。

 

暗算のトレーニング方法

1.九九を拡大する

小学生の時に、1から9の段までの掛け算を詠唱して覚えた人が多いと思います。

その結果、多くの人の頭に「1×1=1」から「9×9=81」までがインプットされていると思います。

このインプットの範囲を広げることが1つ目の方法です。

具体的には、まず、10の段を暗算で計算します。

「10×1=10」から「10×10=100」までを暗算できれば、次は、11の段を暗算で計算し、「11×11=121」まで辿り着ければ、12の段に進むという方法です。

暇な時に、頭で計算することを繰り返すうちに、暗算のスピードが向上していきます。

 

2.二乗の計算を暗算で行う

「3×3=9」のように同じ数字を2回掛けた計算を、紙に書かずに頭で行います。

1つ目の方法より早く、答えが4桁の数字になる計算をするので、大きな数字に慣れることに繋がります。

「100×100=10,000」まで辿り着くことが出来たら、暗算のスピードは大きく向上していると思います。

 

3.ゲームで鍛える

RPGなどのゲームでダメージ計算を事前にシミュレートしながら遊ぶことです。

四則計算を全て使うため、最も効率が良い方法を短時間で考える練習になります。

ゲームが好きな人にとっては、楽しみながら出来る練習だと思っています。

 

暗算はテクニックの前に基礎力が必要

私が紹介した方法は暗算のテクニックではなく、心技体でいう「体」を鍛える方法となります。

私がテクニックより基礎力を重視した理由は、暗算のテクニックを使う場合でも、九九の数字より大きい数字での暗算が出来る必要があるためです。

暗算の基礎力を身に付けることで、暗算のテクニックである数字を「小さい数字とキリが良い数字」に分解して計算するという方法がスピーディに使えるようになります。

例えば、「53×27=1,431」の場合、工夫せずに暗算すると時間が掛かります。

この式をテクニックを使うことにより「53×30-53×3」や「(50+3)(30-3)」とすることが出来ます。

暗算の難易度は下がりましたが、九九より大きい数字の計算が必要な箇所があります。

数字を分解した時に、計算をスムーズに行うために、基礎力が大切だと考えています。

 

最後に

暗算のスピード向上は、数字を計算するあらゆる場面で役立てることが出来ます。

反復練習で暗算のスピードは上げることが出来ますので、暗算を速くしたい人は紹介した方法を参考にしてみてください。

魅力はどうやって生まれるのか

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Photo by Julio Pascoal Palestrante from Pixabay

自分の周囲の人間に魅力的だと思う人はいますか?

もしいない場合は、ネットやテレビで存在を知った人に魅力的だと思う人はいますか?

多くの人は、有名人も含めると誰かに魅力的だと感じたことがあると思います。

誰かを魅力的だと思った時に、相手の何に対して魅力を感じましたか?

世の中には魅力的な人がたくさんいますが、みんな持っている魅力が違うはずです。

個人的には、魅力にはいくつか種類があり、その多くが努力の積み重ねで形成されるものだと考えています。

 

魅力の種類

1.モテる

周りの人に好かれやすい性質を指しています。

話しかけやすい、会話が楽しい、助けてやりたいと周りの人から思われると、関わりを持ちたいと思う人が多くなります。

第一印象では容姿が良い人がモテる傾向にあると思いますが、誠実さに欠けている等、相手に不快な思いをさせる人は、時間の経過とともに人が離れていくものです。

出会ってから時間が経過しても、相手発信の交流が多い場合は、「モテる」魅力を持っていると思います。

 

2.頼りになる

困った時に相談できる人を指しています。

いつも頼りにされる人は、日頃から問題解決能力が高いと周囲に評価されていることが多いです。

また、何もない時でもその人が近くにいるだけで、「何かトラブルがあっても大丈夫」と周囲に気持ちの余裕を持たせる効果もあると思います。

ただ、相談してくる人の中には、自分の道具のように動かそうと考える人がいる可能性もありますので、相手と相談内容を見極めたうえで対応することが大切です。

 

3.特定の分野に強い

専門的な知識や技能を持っている人、または周りと比べて一芸が秀でている人を指しています。

勉強やスポーツでは、センスがある人は他者より少ない努力で結果を出せますが、周りのレベルが上がるにつれて、努力を怠ると周囲に埋もれてしまいます。

個人的には、センスの有無より、努力を続けられる人が、最終的にこの魅力を備えていると思っています。

 

魅力の作り方

好きなものや自分の仕事を極めることで、魅力は作られていくと思います。

何かを極めるためには、長い時間を掛けて、反復練習や関連知識を勉強することが不可欠です。

その過程で、経験値が蓄積されて、自分の自信に繋がり、余裕が生まれてきます。

余裕が生まれたことにより、自分に足りないものを冷静に分析できるので、効率良く自分を成長させることが出来て、他者との差が生まれます。

努力の結果、一定のレベルに到達すると、他者から見ると明らかに優れた能力と見えるようになり、これが魅力になると思っています。

また、「モテる」についても、努力の結果、得られるものだと思っています。

モテるためには、相手にプラスの感情を抱いてもらうのと同時に、マイナスの感情を抱かせないようにする必要があります。

清潔感がある見た目をするだけではなく、話し方・言葉の選び方・タイミング等を瞬間的に判断する必要がありますので、勉強や経験が必要になります。

モテるという魅力も勉強やスポーツと同様に、スタート地点の差はあっても、結局は努力しないと手に入れられないものだと思っています。

 

結論

魅力の多くが努力をしないと手に入らないと思っています。

最初から他者より優れていたものを持っていたとしても、現状に甘んじると魅力を作ることは出来ません。

魅力とは努力の量だと思いますので、自分には何もないと思う場合は、まずは長く続けられそうなことを探してみると良いと思います。

配当収入の魅力とリスク

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Photo by PublicDomainPictures from Pixabay


配当収入は、配当金の支払いを行っている会社の株式の保有することで得られるお金です。 

不労所得の一種で、労働収入とは違い、時間とお金の交換や成果物の納品等とは違う方法でお金を得ることが出来ます。

 

配当収入のメリット

1.安定的な収入源を確保できる

労働収入とは違い、お金を働かせることで得られる収入源となります。

株式の保有量が多いほど収入が増えるため、保有量次第では、病気等で労働が出来ない期間でも、しばらくはお金の心配がありません。

2.労働に割く時間を減らす選択肢が出来る

 月に1万円の配当金が得られたら、少しだけ気持ちの余裕が出来ると思います。

1万円が得られるだけで、体がきつい時に休むという選択が出来たり、残業していた時間を趣味や勉強に充てることが可能になります。

  

配当収入だけで生計を立てることは難しい

自由な時間が手に入る配当収入ですが、収入減が配当収入だけで生活することは非常に難しいです。

なぜなら、配当収入が「株式の保有量」と「投資先の業績」に左右されるからです。

配当収入だけで暮らすことを想定すると、年間で400万円(税引前)の配当金を得るためには、配当利回り4%の株式を1億円分も保有する必要があります。

もし、20年後に年間で400万円(税引前)の配当金を得ようとするならば、毎年500万円のペースで配当利回り4%の株式を購入しなければなりません。

毎年500万円を投資に回すためには、手取りの半分を投資に回すと仮定しても、1,000万円の手取りが必要になります。

また、仮に購入出来たとしても、業績不振により、投資先の株式の配当金が減少するリスクもあります。

年間の配当利回りが4%から3%に減った場合は、1億円分の株式を保有していたら、配当金が400万円から300万円に減少してしまいます。

 

リスク対策

配当収入は投資先の業績不振により減少する可能性があると説明しました。

このリスクはどの投資先を選んでも0にすることは出来ませんが、配当収入の減少を抑えられる方法があります。

それは、分散投資をすることです。

もし、1社に集中投資をしていた場合、配当金が0円になると配当収入は0円になり、ダメージを最も大きく受けてしまいます。

一方、セクターや国が違う複数の会社に投資することで、1つの投資先が配当金0円になっても、残りの投資先の配当金が現状維持ならばダメージを最小限に抑えることが出来ます。

配当利回り4%の株式を1,000万円×10社分だけ保有しており、1社の配当金が0円で、9社の配当金が現状維持だった場合、配当金は400万円から360万円の減少となります。

 

最後に

配当収入を増やすことは、労働収入以外の収入源が生まれるので、お金のために働く時間を減らすことに繋がります。

しかし、配当収入は投資先の業績に左右されるリスクも存在します。

リスクを上手くコントロールしながら配当収入を増やしていければ、将来の自分にとって大きな味方となるでしょう。

結婚を望まない人

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Photo by Arek Socha from Pixabay

ここ数年、あえて結婚をしない人が増えていると言われています。

その背景には、結婚のメリットとデメリットを比べて、デメリットの方が多いと判断する人が増えたためだと思います。

もし、自分の恋人が結婚はデメリットの方が大きいと感じていれば、現時点で結婚に辿り着くことは非常に難しいでしょう。

結婚を望まない人が結婚に対して抱くデメリットは、次の3つだと考えています。

 

デメリット

1.誰かと一緒に過ごすことが苦痛

1人で過ごしている時だけ気が休まる人が該当します。

同じ空間に別の人間がいると疲れてしまうため、何もないのに一緒に過ごすことを嫌がります。

 

2.夢中になっているものがある

空き時間を好きなことにだけ時間を注ぎたい人が該当します。

2人で一緒に過ごすことよりも、夢中になっていることに時間を使いたいと思っていますので、結婚により時間の使い方が制限されると考えています。

 

3.経済的に余裕がない

これ以上支出を増やすと、家計の収支が0に近くなる人やマイナスになる人が該当します。収入が増えていく見込みがないと、この先の生活に自信が持てないと考えています。

 

結婚を望まない人の考えが変わる時

結婚のメリットとデメリットを考える人は、自分のペースが今までと大きく乱れることを不安視しているように見えます。そのため、結婚を望まない人が考えを変えるきっかけを作るためには、今まで以上に相手に好かれることに力を注ぐのではなく、相手の結婚に対する不安を解決することに取り組むべきだと考えます。

先程記載したデメリットの解決策の一例を考えるならば次の通りです。

誰かと一緒に過ごすことが苦痛という人であれば、1人で過ごせる部屋を準備することで、気が休まる時間を与えることが出来ると思います。

夢中になっているものがある人であれば、どのような時に好きな時間の使い方をして良いか、あらかじめルールを作っておけば、相手も結婚後の生活がイメージしやすくなると思います。

経済的に余裕がない人であれば、2人で働くことで家計の収入を増やせることを説明する、家賃や電話料金などの固定費で減らせる支出があれば削減することで、数字で相手に安心を与えることが出来ます。

 

最後に

相手のデメリットに対する許容ラインは、本人に確認しない限り分かりませんが、こちらが解決策を提案することで、相手の考えを変えるきっかけを作れる可能性があります。

結婚したいほど魅力的な相手ならば、ぜひ行動してみてください。