イシバシランブログ

「エクセル関数」と「お金に関する情報」をメインテーマに書いています。

移動手段に自家用車と公共交通機関のどちらを使うべきか

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目的地への移動手段が複数ある場合、自家用車と公共交通機関のどちらを使った方が良いのか、メリットとデメリットを解説する。

外出時の目的地が数キロメートル以内ならば「自家用車」を選択し、東京都から北海道のように距離が大きく離れた場所が目的地ならば、「公共交通機関」を選択する事になるが、どちらも使える場合は、移動時に何を重視するかを考えるべきである。

飛行機や船を使う必要がある場合は、「公共交通機関」の一択だね。

近所のスーパーに買い物に行く場合は、「自家用車」か「徒歩」が良いかもね。

 

1.自家用車のメリット

  • 好きな時間に移動が出来る
  • 移動時の休憩が自由
  • 移動ルートを自由に決められる

メリットは、好きな時間、自分のペース、好きなルート、で移動が出来ることである。

移動途中に飲食店に寄り道することも出来るので、楽しい時間を過ごしながら移動することも出来る。

 

2.自家用車のデメリット

  • 駐車場所を探す必要がある
  • 無料駐車場が無い場合は駐車料金が必要
  • 車を運転するので移動時に気を遣う

避けて通れない問題が、車を駐車する場所を探すことである。

目的地に無料の専用駐車場があり、空いていれば問題ないが、空いてない場合は、別の駐車場を探す必要がある。

施設に付いてない駐車場は、基本的に有料駐車場なので、出庫する時に料金の支払いが必要となる。

また、車を運転するので移動時に気を遣う。

 

3.公共交通機関のメリット

  • 駐車場所を気にしなくて良い
  • 移動時に気が楽
  • 目的地次第では車より速く移動できる

車の駐車に関する問題が無いこと、移動時に交通状況をずっと確認する必要が無いことが大きなメリットである。

また、快速列車などで移動が可能な場合は、車より速く移動できる。

 

4.公共交通機関のデメリット

  • お金の支出が車の運転時より大きい可能性あり
  • 自分の移動に関係ない場所で時間を取られる
  • 寝過ごして目的地で降りられないことがある

まず、車の運転時より、お金の支払いが多くなる可能性がある。

車より速く移動できるかもしれないが、その対価として支出が大きくなるかもしれない。

次に、自分の移動に関係ない場所で停まるので、時間のロスがある。

自分専用の乗り物ではないため、これは仕方がない。

あと、寝過ごして目的地を通り過ぎる可能性がある。

寝ないようにするか、寝過ごさないように、スマホで振動だけのアラームを設定するなど、何かしらの工夫は必要である。

 

移動手段を判断するために大切なのは、「お金」・「時間」・「体力と気力」の何を重視するかである。

基本的に、お金を掛ければ、自家用車でも、公共交通機関でも、移動時間は速くなる傾向になる。

決め手がないならば、目的地に行きやすい方を選んでも良いと思う。

普段の生活で、移動に掛けている時間は意外と多いので、「お金」と「時間」の使い方を見直すときは、自分の移動方法を見直してみても良いと思う。

予定を忘れないためにするべきこと

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予定とは、未来の行動をあらかじめ決めておくこと。

数が多いほどうっかり忘れてしまうことがあるので注意が必要である。

この前、会議時間を間違えて、会議に遅れてしまったんだ。

1日の予定を確認する習慣を付けると忘れづらくなるよ。

 

予定を忘れないためにオススメしたい方法は次の通りである。

  • 予定が入ったらすぐにメモをする
  • メールのスケジュールリストに予定の内容を入れる
  • 準備を直前にしない
  • 予定を書いたメモを出かける前に自分が絶対に見るところに置いておく

 

1.予定が入ったらすぐにメモをする

予定の存在そのものを忘れないためにオススメしたい方法である。

急ぎの作業中に電話で連絡が来た時は、作業が終わってからスケジュールに加えれば良いと後回しにすることがあると思う。

しかし、その作業が長時間の場合は、終わった頃には電話があったことを忘れてしまう可能性がある。

忘れてしまうと準備そのものが出来なくなるので、作業を中断できるタイミングを見つけて、軽くメモを取ることがオススメである。

 

2.メールのスケジュールリストに予定の内容を入れる

予定の存在は把握しているが、1つ1つの詳細な内容を把握することは難しい場合に、オススメしたい方法である。

予定が入る日を選択し「日時・場所・参加者・テーマ」といった情報を記載することで、自然とスケジュールがリスト化されるので、予定を振り返りたい時にオススメである。

仕事始めに、メールのスケジュールリストを確認する習慣を付けることで、予定を忘れづらくなると思っている。

 

3.準備を直前にしない

時間管理が上手く出来ない人にオススメしたい。

忘れ物をしがちな人や、全体像が見えずに段取りが上手く出来ない人は、早く動き出すことで改善できると思っている。

早めに確認することで、何が足りないのかすぐに気付くことが出来るので、その対策に動く時間があるためである。

予定日に必要なものは、時間に余裕を持たせて揃えることを習慣にすれば、忘れることは少なくなる。

 

4.予定を書いたメモを出かける前に自分が絶対に見るところに置いておく

忘れ物をすることが多い人にオススメしたい。

準備をしたのにも関わらず、持ってくることを忘れるのは大変ショックである。

仕事のために作業着を持って行く必要がある場合、自分が毎日持って行くバックがあれば、作業着をバックの上に置いたり、前日に「作業着」と書いたメモを靴の上に置いたりすることで、忘れ物を減らすことが出来ると考えている。

 

忘れ物をしないようにするためには、自分なりに忘れない歯止めを作ることが大切である。

予定を忘れてしまうことが多い人は、改善の役に立つかもしれないので、良かったら参考にしてみてほしい。

能力向上で市場価値を高める

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市場価値とは、特定の場での需要を測る指標のこと。

高度な能力と実績があれば、市場価値が高いとされる。

市場価値という言葉は、就職時の人材価値の表現として使われることが多い。

日常会話レベルの英語は出来るけど、他は自信無いよ。

英語は立派な武器だから、他に武器になりそうなことも探そう。
でもその前にやることがあるよ。

 

高度な能力と実績を持っている人は、希少性があるため、評価も高くなりやすい

ただ、高度な能力と実績があるからといって、必ずしも自分の希望通りの企業で働けるとは限らない。

なぜなら、その企業が求めている能力が無ければ、希少性があっても能力を生かす場が無いため、企業側が採用を見送るためである。

適当に自分の能力を上げるだけではダメなんだね。

会社に雇ってもらおうと考えるならば、何が求められるのかを最初に調査しておこう。

 

次に、やりたい仕事がある場合と、無い場合で、市場価値を高める方法を考える。

やりたい仕事があるならば、その仕事で求められる能力を高めることに時間を使おう。

どのような知識が必要なのか、PCをどこまで使えれば良いのか、瞬時の判断が求められることが多いのか、といった仕事をする時に必要になるものを整理し、自分に足りないものを身に付けよう。

やりたい仕事が無いならば、今の能力で何が出来るかを探そう。

自分の能力を掛け合わせることで、出来る仕事の幅が広がる可能性がある。

少しだけど、会計と法律の知識があるよ。

英語×会計の能力があるならば「国際部門の公認会計士」、英語×法律の能力があるならば「弁理士」を目指せるよ。

 

英語ができる能力に別の能力を掛け合わせると、出来ることの選択肢が広がるように、別方面の能力を身に付けることも、市場価値を上げる方法である。

各々の能力だけ見たら平均的な能力でも、2つ同時にその能力を持っている人は少なくなる。

複数の能力を身に付けて、能力の底上げをすることで、1つの能力を深掘りした人とは違った希少性を持つことができる。

1つの能力で100点を目指すことは無理でも、2つの能力で80点ずつなら目指せるかもしれない。

1つのことを突き詰めた人も魅力的だけど、多くのことが出来る人も魅力的だよね。

 

就職するためには、最終的に需要と供給を合わせることが必要である。

ただ、合わせ方については、やりたい仕事を決めてから能力を身に付けても良いし、自分の能力を軸にして出来そうな仕事を見つけても良いと思う。

やりたいこと、出来ること、を上手く見定めることが、市場価値を上げることに繋がるだろう。

優先順位の考え方

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優先順位とは、物事の優先される順番のこと。

物事をスムーズに進められる人は、先にするべき事と後に回して良いことの判断が上手い。

どうやって順番を決めれば良いのかな。

「時間」と「重要度」が大きな判断基準だね。

 

時間は、その物事を行うのに必要な時間、期日までにどの位の時間が残されているか、と考えてほしい。

必要な時間とタイムリミットを正確に把握しておくことは、優先順位を考えるために必要である。

重要度は、その物事が自分や周りに与える影響が大きいものと考えてほしい。

その物事がどれくらい大切なのか理解しておくことも、優先順位を考えるために必要である。

気が付いたらいつも期日に追われているんだ。

情報の整理が必要だね。

 

優先順位を決めるためのプロセスを考えていく。

1番目に、最初にするべきことのリストアップを行う。

2番目に、リストアップした内容が、どのくらいの時間が掛かるのかを予測する。

この予測については、初めてすることならば、自分と同レベルの経験者が掛かった時間を参考にする。

経験があるならば、自分の経験値から費やしそうな時間を考える。

3番目に、リストアップした内容の期日までの残時間を確認する。

4番目に、ここまでの情報で、自分の能力と残時間を照らし合わせて、時間の猶予が少ない順番を押さえておく。

時間を明確にすると後回しにして良いことが分かるね。

次は重要度を確認しよう。

 

5番目に、すぐに必要ではないものがあるかを確認する。

この作業は、急ぎで取り組む必要性がないものについて、後回しに出来ないかを確認するために必要である。

仕事で例えると、用途がよく分からない資料の作成や、重要度が高くない会議の準備などである。

誰かに依頼されている内容ならば、交渉してみたら期日を延ばしてくれる可能性もある。

最後に、時間の猶予を考慮しつつ、自分と周りに与える影響が大きいものから、優先的に時間を掛けたいものを選択する。

自分と周りの状況を把握する必要があるんだね。

バランスが大事だね。

 

仕事でも私生活でも、時間の有効活用が出来るか否かは、大きな影響を与える。

仕事では、重要ではないことについて、後回しにする、別の人に依頼する、システム化して費やす時間を減らす、などは重要なことに多く時間を掛けるために必要な能力となる。

私生活では、自分が怠惰にならないように自己管理が出来るようになる。

また、物事への判断基準として、お金を掛けるべきか、時間を掛けるべきか、何も掛けないべきか、を選択する力が身につく。

物事を上手く進められないと思ったときは。優先順位の考え方を見直して見ると良いかもしれない。

習慣を少しずつ変える

Photo by Raka C. from Pixabay


習慣とは、定期的に繰り返し行う行動のこと。

多くの人は、「起床→顔を洗う→朝食を食べる」という流れが、習慣になっているのではないだろうか。

この習慣というものは、些細な行動が多いと思うが、無駄遣いや自分のためにならない行動が習慣になっている場合は、長く続けているほど、人生に与える影響はとても大きい。

買い物に行ったら、ついついお菓子を買っちゃうんだよね。

お菓子の誘惑は手強いよね。

 

悪い習慣を改めると人生が良い方向に向かう可能性が高くなる。

なぜなら、無駄遣いが悪い習慣となっていた場合、同じ金額を投資に回すだけで、資産形成という選択肢が生まれるからである。

自分が持つ「健康・お金・時間」に悪影響を与えることを悪い習慣と判断し、見直すことが人生を良くするために大切である。

お菓子以外にもあまり興味がなかったゲームも買う時があるんだ。

無駄遣いが多いよ。

 

無駄遣いを直す場合、なぜついつい買ってしまうのかを考えよう。

お腹が空いて目の前のお菓子を買ってしまう、時間を潰すためにゲームを買ってしまうのであれば、他で代替できるかを考えたい。

お菓子を買ってしまう場合の対策は、お菓子より安い物ではダメなのか、買い物が食事前ならば我慢が出来ないのか、などを考えよう。

ゲームを買ってしまう場合の対策は、別の趣味を見つけられないか、暇ならば自分のスキルを上げるための勉強や、体のために運動を行うことではダメなのか、などを考えよう。

いきなり0から100に変えることが難しい場合は、無駄遣いの金額を段階的に減らして、ストレスが掛からないように動くことも大切である。

無駄遣いのお金を少しずつ減らしVTIを買うことにした。

VTIとは米国市場の大型株から小型株までカバーしているETFだよ。
資産形成にお金を使うことにしたんだね。

 

同じ金額でも、自分の「健康・お金・時間」プラスになる使い方が出来れば、将来の自分に大きな力となる。

無駄遣いで使っていたお金を資産形成に使えれば、時間の経過とともに資産が増加し、家計に大きな助けとなる。

以前よりお金について考えるようになったから無駄遣いが減ったよ。

無駄遣いが減ることは資産形成に大きなプラスだね。

 

習慣が変わると行動が変わる。

行動が変わると目に入る情報が変わる。

目に入る情報が変わると考え方が変わる。

このように習慣が変わり始めると、行動・情報・考え方が変わり始めるので、その結果、人生が変わる事に繋がると考えている。

習慣を変えることは、短期目線で見ると変化は小さいかもしれないが、長期目線で見ると大きな変化を生むので、自分を変えたいと思ったらオススメである。

苦手意識をなくす

Photo by Lisa Van Dorp from Pixabay


苦手意識とは、不得意と自覚していることで出来れば避けたいこと。

色々なことを経験するうちに、得意なこと、不得意なことが明確になる。

テニスが好きだけどボレーは苦手なんだ。

ボレーとは相手が打ったボールをノーバウンドで返すショットだよ。

 

苦手意識を克服するためには、反復練習が必要である。

得意なことは意識せずとも基礎が身についているため、苦手なことに直面したら、まずは基礎が出来ているかを確認しよう。

基礎が出来ているならば、少しずつレベルを上げていき、自分が難しいと思う箇所を見つけ出そう。

もし、練習で上手く出来るが本番で下手になる場合は、気持ちの問題なので、本番と同じ状況にして練習するか、ミスしたら最初からやり直して緊張感を持たせることがオススメである。

早い打球にラケットを合わせる事が苦手なんだ。

自分の弱点を明確にすることは苦手克服の第一歩だよ。

 

弱点を明確にして反復練習したが、上達が感じられない場合は、上手い人に教えて貰うことが有効な手段である。

なぜなら、上手い人は他の人に比べて視野が広いため、何が足りないのかすぐに答えを見つける可能性が高いからである。

テニスの上級者が、ボレーが苦手な人を見た場合、上手く出来ていない理由が、ラケットの出し方が悪いのか、足の動きが悪いのか、打球をよく見ていないのか、すぐに見抜けるので、指摘されたことを重点的に練習すると改善されやすい。

どうやったら速い打球をボレー出来るかな。

最初の一歩目が遅いからすぐに動けるように重心を落として。

時々ボレーが出来るようになってきた。

上手い人が見ると足りない部分がすぐに分かるんだね。

 

足りないものを埋めることが出来たら自分のレベルアップに繋がる。

レベルが上がり、また課題が出た時は、これまでと同じように弱点を明確にし、反復練習をすることで、苦手意識をなくすことが出来る。

苦手を克服する過程で様々なシミュレーションを行うことから、知識が身につき、得意に変わる可能性もある。

ボレーが成功する条件が分かるようになった。

苦手意識をなくすことが出来たみたいだね。

 

テニスでは、ボレーの精度は試合の結果に大きく影響を与える。

自分が好きなことをするために必要な能力の場合は、基礎を身につけること、反復練習をすること、上級者に教えて貰うこと、などで対策することは必須である。

ただ、自分にとって優先順位が低い場合や、頑張っても出来る可能性が低く、他の能力を上げることでカバー出来るならば、苦手から離れることも大切である。

苦手と向き合うか離れるかは、自分自身に問いかけ、納得できる答えを出す事が大切である。

気が合う人は簡単に見つからない

Photo by Marjon Besteman from Pixabay


気が合う人とは、考え方に共感できる人のこと。

近くにいると安心できる存在で、長い間見つからないと不安になる。

職場に気が合う人がいないんだ。

気が合う人がいた方が仕事はしやすいよね。

 

気が合う人が見つからないと不安になるが、悩む必要は無いと思う。

なぜなら、育った環境・考え方・好みが多様にある中で、自分に合う人がすぐに見つかる可能性は低いからである。

それが職場の人間関係であると、人生の背景がさらに多様になるので、なおさら見つかりづらいだろう。

気が合う人は簡単に見つからないんだね。

見つかっている人は相手を大事にしようね。

 

気が合う人が見つからないことはショックだが、その場の人間関係を蔑ろにするべきではない。

職場の人間関係ならば、仕事を円滑に進めるために、良好な関係を築くことは、とても大切である。

良好な関係を築くために必要なことは、まずは「相手が欲する事を理解」、次に「自分が欲することを理解してもらう」である。

仕事に限ったことでは無いが、物事をスムーズに進めるためには、相手を理解するコミュニケーションが必要である。

相手の依頼に対し自分が応えられるのか否か、否の場合は何がネックなのか、そのネックを解消する方法があるのか、解消できるならば一人で出来るのか多くの人の協力が必要なのか、といったお互いが課題解決に向き合うことが大切である。

お互いが相手を理解する努力が必要なんだね。

一方通行じゃ成り立たないよ。

 

実績を積み重ねることは、周囲の評価が上がる事に繋がる。

周囲の評価が上がれば、新しい仕事を任されたり、良い意味で予想外の話を貰うこともあるので、嫌だと思わなければ引き受けても良いと思う。

なぜなら、新しい経験が出来るのと同時に、自分にとって良い出会いがあるかもしれないからである。

日頃の積み重ねが大切なんだね。

自分のレベルが上がった先に良い出会いがあるかもね。

 

良い出会いは、どこにあるか分からないので、色々なことに興味を持ち、情報収集することが大切である。

もし、自分が周りから雑な扱いをされていると感じるならば、環境を変えるのも一つの手段だと思う。

自分がやるべき事は行っても、相手が理不尽な要求をするならば、相手を変えるよりも、自分が相手から離れる方が早い。

気が合う人は、自分と好きなことが一緒の可能性があるので、趣味のサークルへ加入したり、習い事を始めると、見つかる可能性がある。

気が合う人を自分で探すことも大切だと思うが、日頃の積み重ねを見た第三者がきっかけを作ってくれる可能性もあるので、まずは、目の前のことに集中しても良いかもしれない。