学校の宿題や、日課にしているジョギングなど、やらなければいけないが、どうしても動きたくない時は、誰にでもあるだろう。
しかし、やらなかった影響は自分に返ってくるので、なんとか自分自身をやる気にさせる必要がある。
大学のレポートの提出が明日までだけど、やる気が出ずに何もしてないんだ。
提出しないと単位を落としちゃうよ。
やる気が出ないで動きたくない時に試してほしいのは、次の5つである。
- 映像や音楽を消す
- スマホの電源を消す
- 格好だけでも準備する
- 課題の1問目だけを解く
- 終わるまで食事を取らない
1.映像や音楽を消す
やる気が出ない時は、映像や音楽を流しながらぼーっとしていることがあると思うので、まずはその状況を変えてみると良い。
実際に作業をする時は、集中できる環境に身を置くと思うので、同じような環境を作ると、動こうと思う可能性がある。
2.スマホの電源を消す
映像や音楽を消すことと似ているが、スマホを見ながら集中して作業をすることは出来ない。
また、作業中にスマホに通知があり、集中力が途切れる可能性があるので、電源を消しても問題が無いと判断できる状況ならば、試してみても良い手段だと思う。
3.格好だけ準備する
自分の中でやらない理由を考えてしまう場合にオススメである。
ランニングに行くことを日課にしているが、やる気が出ない時は、まずはウェアに着替える。
レポートを作成しなければならないが、やる気が出ない時は、まずは作業用の机に座る。
このように体だけでも準備することで、このまま作業を始めようと気持ちが変わる可能性がある。
4.課題の1問目だけを解く
頭の切り替えが上手く出来てない状態が、やる気が出ない原因である可能性があるので、まずは1番簡単な課題を1つ片づけるようにしよう。
1つ解くと頭が切り替わり、先程まで面倒くさいと思っていた内容が、よく見ると大したことなかったと感じる可能性がある。
5.終わるまで食事を取らない
追い込まれなければ動けない人は、試すことを検討しても良いかもしれない。
本当に追い込まれる前に、自分にムチを打つことで、やるべき事を片付ける方法である。
健康に影響が出るような制限を掛けてはならないが、食事の時間を数時間ずらすなど、問題が無い範囲で自分を追い込むことで、動こうという気持ちになるかもしれない。
やる気を常に持つことは難しいことであるが、大切なことならば、自分のやる気を上手くコントロールして、動けるように努力するべきである。
自分に対する飴と鞭を上手く使い分け、地道な作業を積み重ねることが、目標達成に繋がると意識することが大切だと考えている。