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話したのに「聞いていない」と怒る人

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Photo by Robin Higgins from Pixabay


「聞いていない」と怒る人の話

相手に伝えたはずなのに

相手が分かったと言っていたのに

相手からその話を「聞いていない」と怒られた。

そのような経験がある人は多いのではないでしょうか。

私の場合は、以前働いていた会社で、上司に話していたのに「聞いていない」と怒られたことがありました。

 

:上司さん、私が有給休暇を取得する○日にA社が契約更新の手続きで来社したいとのことですので、代わりにご対応をお願いしたいのですが、都合が良い時間はありますか?

上司:10時から12時の間だったら良いよ。

:上司さん、A社が10時に来社されることになりましたので、よろしくお願いします。

上司:分かった。

:(念のため、A社が来社する旨のメールを上司に送付)

〈A社来社の前日〉

:上司さん、明日はA社の契約更新手続きよろしくお願いします。

上司:分かった。

〈A社来社の翌日〉

上司:昨日、A社が来ると聞いていなかったぞ。[怒]

:アポ取った日と来社の前日にその件は伝えていましたよ。あと、来社する旨のメールも送りましたよ。

上司:(メール確認後)来社当日にも言ってくれないと困るよ。

:・・・。

といったことがありました。

上司が来社の話をした時にメモを取ってなかったので、念のためにメールと前日の声掛けをしていたのですが、それでもダメでした。

 

怒る人への対策

話したのに「聞いていない」と怒る人を改善することは、正直難しいと思います。

私の体験談のように、話を聞いていなかったことが判明しても、謝らずに相手に改善を要求する人は、自分が変わる必要はないと思っているからです。

しかし、自分の主張の正しさを証明する方法は2つあると思います。

①話した証拠を残す

1つ目はメールなどで話した証拠を残すことです。

私の場合も怒った上司が引き下がった理由は、メールという形で伝えた証拠を残せていたからです。

②伝える時に第三者を加える

 2つ目は2人以上に伝えることです。

内容がプライベートの話だと使えない時もあると思いますが、仕事の時は 【相手】と【相手の上司】に伝えれば、忘れられるリスクを下げることが出来ます。2人同時に話すことが無理ならば、【相手】に口頭で説明した後に、同じ内容をメールで【相手】と【相手の上司】に送付すれば良いです。

 

結論

話したのに「聞いていない」と怒る人がいなくなることはありません。

ただ、伝え方を工夫することで、相手が自分のミスに気付き、「聞いていない」と怒られるリスクを減らすことが出来ます。

ストレスが少ない生活を送るために、このような理不尽を上手く避けられるよう努めていきましょう。