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結婚を望まない人

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Photo by Arek Socha from Pixabay

ここ数年、あえて結婚をしない人が増えていると言われています。

その背景には、結婚のメリットとデメリットを比べて、デメリットの方が多いと判断する人が増えたためだと思います。

もし、自分の恋人が結婚はデメリットの方が大きいと感じていれば、現時点で結婚に辿り着くことは非常に難しいでしょう。

結婚を望まない人が結婚に対して抱くデメリットは、次の3つだと考えています。

 

デメリット

1.誰かと一緒に過ごすことが苦痛

1人で過ごしている時だけ気が休まる人が該当します。

同じ空間に別の人間がいると疲れてしまうため、何もないのに一緒に過ごすことを嫌がります。

 

2.夢中になっているものがある

空き時間を好きなことにだけ時間を注ぎたい人が該当します。

2人で一緒に過ごすことよりも、夢中になっていることに時間を使いたいと思っていますので、結婚により時間の使い方が制限されると考えています。

 

3.経済的に余裕がない

これ以上支出を増やすと、家計の収支が0に近くなる人やマイナスになる人が該当します。収入が増えていく見込みがないと、この先の生活に自信が持てないと考えています。

 

結婚を望まない人の考えが変わる時

結婚のメリットとデメリットを考える人は、自分のペースが今までと大きく乱れることを不安視しているように見えます。そのため、結婚を望まない人が考えを変えるきっかけを作るためには、今まで以上に相手に好かれることに力を注ぐのではなく、相手の結婚に対する不安を解決することに取り組むべきだと考えます。

先程記載したデメリットの解決策の一例を考えるならば次の通りです。

誰かと一緒に過ごすことが苦痛という人であれば、1人で過ごせる部屋を準備することで、気が休まる時間を与えることが出来ると思います。

夢中になっているものがある人であれば、どのような時に好きな時間の使い方をして良いか、あらかじめルールを作っておけば、相手も結婚後の生活がイメージしやすくなると思います。

経済的に余裕がない人であれば、2人で働くことで家計の収入を増やせることを説明する、家賃や電話料金などの固定費で減らせる支出があれば削減することで、数字で相手に安心を与えることが出来ます。

 

最後に

相手のデメリットに対する許容ラインは、本人に確認しない限り分かりませんが、こちらが解決策を提案することで、相手の考えを変えるきっかけを作れる可能性があります。

結婚したいほど魅力的な相手ならば、ぜひ行動してみてください。