イシバシランブログ

「エクセル関数」と「お金に関する情報」をメインテーマに書いています。

自分の得意を見つける

f:id:ishibashiran:20210725091558j:plain

Photo by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay

「自分の得意なことは何だろう」と考えて、すぐに答えが見つからない人は、多いのではないだろうか。

スポーツで進学や就職が出来るレベルや、現地で生活できるほど英語が話せるなど、分かりやすい実績が無い限り、すぐに答えを出すことは難しいです。

目立つ実績が無くても、自分の今までの行動パターンで、得意を見つける方法をまとめましたので、参考にしてください。 

 

 

三者に質問する

身近な人に、「私の長所を教えて」とお願いしてみましょう。

自己評価と他者評価は、着眼点が違うことが多いので、自分が気付いていないことを教えてもらえる可能性があります。

何人かに聞いてみて、同じ答えが返ってきたら、他者視点から見えやすい、自分自身の長所である可能性が高いです。

 

過去を振り返る

周りは苦労していたが、自分は難なくクリアできたことがないか、思い出してみましょう。

例えば、1,000文字の小論文を書くのが早くて正確で、書くのがストレスになることがなければ、執筆が自分の得意になる可能性が高いです。

一般的に、目に見える形で結果を出すためには、『時間』・『センス』・『継続力』が必要です。

まず、覚えて練習する『時間』が必要となります。

次に、早く結果を出すために、力を入れる箇所と抜く箇所を見極める『センス』が必要となります。

最後に、結果が出るまで練習する『継続力』が必要となります。

この3つが合わさって、目に見える形で結果が出るようになります。

周りと比較して、自分は難なくクリアできるということは、習得するまでの時間と、短時間で正しい方向に進めるセンスがありますので、後は、継続する才能を身につけましょう。

 

ストレングスファインダーを使う

ストレングスファインダーは、質問に回答することで、自分の得意を判断してくれるツールです。

34の資質の中から、自分の考え方や行動パターンに当てはまる上位5つの資質が明らかになりますので、論理的に自分の得意を知りたいと思う人におすすめです。

考え方や行動パターンを振り返ることで、自分の得意を伸ばすヒントが得られます。

周りの人に聞きにくい、より客観的な目線で、得意を知りたい時に活用できます。

 

傾向を掴むことが大事

自分の行動を振り返ると、何らかの傾向が出てくることが多いです。

例えば、計算は得意だがスピーチは苦手、一人作業は集中できるが大人数で作業は集中できない、といった結果を出しやすい『分野』や『環境』が出てくると思いますので、結果を出しやすい傾向を明確にしましょう。

傾向を明確にできない場合は、未体験の分野に取り組んでみると、新しい発見が生まれるかもしれません。

傾向を掴めれば、得意を見つけやすい状況になり、居心地が良い環境を整えるための行動が出来るようになります。

今回紹介した方法が良いなと思ったら、参考にしてみてください。