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苦手意識をなくす

Photo by Lisa Van Dorp from Pixabay


苦手意識とは、不得意と自覚していることで出来れば避けたいこと。

色々なことを経験するうちに、得意なこと、不得意なことが明確になる。

テニスが好きだけどボレーは苦手なんだ。

ボレーとは相手が打ったボールをノーバウンドで返すショットだよ。

 

苦手意識を克服するためには、反復練習が必要である。

得意なことは意識せずとも基礎が身についているため、苦手なことに直面したら、まずは基礎が出来ているかを確認しよう。

基礎が出来ているならば、少しずつレベルを上げていき、自分が難しいと思う箇所を見つけ出そう。

もし、練習で上手く出来るが本番で下手になる場合は、気持ちの問題なので、本番と同じ状況にして練習するか、ミスしたら最初からやり直して緊張感を持たせることがオススメである。

早い打球にラケットを合わせる事が苦手なんだ。

自分の弱点を明確にすることは苦手克服の第一歩だよ。

 

弱点を明確にして反復練習したが、上達が感じられない場合は、上手い人に教えて貰うことが有効な手段である。

なぜなら、上手い人は他の人に比べて視野が広いため、何が足りないのかすぐに答えを見つける可能性が高いからである。

テニスの上級者が、ボレーが苦手な人を見た場合、上手く出来ていない理由が、ラケットの出し方が悪いのか、足の動きが悪いのか、打球をよく見ていないのか、すぐに見抜けるので、指摘されたことを重点的に練習すると改善されやすい。

どうやったら速い打球をボレー出来るかな。

最初の一歩目が遅いからすぐに動けるように重心を落として。

時々ボレーが出来るようになってきた。

上手い人が見ると足りない部分がすぐに分かるんだね。

 

足りないものを埋めることが出来たら自分のレベルアップに繋がる。

レベルが上がり、また課題が出た時は、これまでと同じように弱点を明確にし、反復練習をすることで、苦手意識をなくすことが出来る。

苦手を克服する過程で様々なシミュレーションを行うことから、知識が身につき、得意に変わる可能性もある。

ボレーが成功する条件が分かるようになった。

苦手意識をなくすことが出来たみたいだね。

 

テニスでは、ボレーの精度は試合の結果に大きく影響を与える。

自分が好きなことをするために必要な能力の場合は、基礎を身につけること、反復練習をすること、上級者に教えて貰うこと、などで対策することは必須である。

ただ、自分にとって優先順位が低い場合や、頑張っても出来る可能性が低く、他の能力を上げることでカバー出来るならば、苦手から離れることも大切である。

苦手と向き合うか離れるかは、自分自身に問いかけ、納得できる答えを出す事が大切である。