イシバシランブログ

「株式投資」と「エクセル関数」と「物事の考え方」をテーマに書いています。

値上がり銘柄ランキング(2021年3月時点)

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Photo by Gerd Altmann from Pixabay


2021年3月の日本株の値上がり銘柄を紹介する記事となります。

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指標と概要

日経平均株価:29,178.80円(前月比 212.79円上昇)

米ドル/円:1$=110.70円(前月比 4.12円上昇)

月間株価上昇銘柄数:2,817

(東証一部:1,822、東証二部:327、東証マザーズ:199、東証JASDAQ:469)

 

値上がり銘柄ランキング

市場ごとのTOP5の銘柄を紹介し、いくつかの銘柄の「事業内容・損益とキャッシュフローの状況」を解説します。

 

1.東証一部

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3位:(株)ビューティガレージ

美容機器や化粧品などの販売とその他サービスを行う会社です。

売上高・営業利益・当期純利益キャッシュフローは下図の通りです。

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 ※出展:IRBANK『(株)ビューティーガレージ

売上高は2009年度から2020年度にかけて綺麗な右肩上がりになっており、営業利益と当期純利益も右肩上がりに増加傾向です。

20年度の営業利益率は4.6%の見込みで、19年度の4.6%と比較すると、現状維持となっています。

 

5位:(株)鎌倉新書

ポータルサイトを運営し供養・相続に関する情報提供を行う会社です。

売上高・営業利益・当期純利益キャッシュフローは下図の通りです。

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 ※出展:IRBANK『(株)鎌倉新書

売上高は2019年度と2020年度は同じぐらいですが、2010年度から2021年度の見込にかけて右肩上がりで増加しています。

営業利益と当期純利益は2020年度に減少しましたが、2021年度の見込で復調傾向です。

キャッシュフローについては、2019年度に新オフィスの敷金等で支出が増加し、フリーキャッシュフローが減少しましたが、2020年度は黒字に転換しております。

2021年度は2020年度と比較して売上と営業利益率の増加見込なので、キャッシュフローの黒字が維持される可能性が高いです。 

 

2.東証二部

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1位:築地魚市場(株)

水産物の卸売と不動産賃貸業を行う会社です。

売上高・営業利益・当期純利益キャッシュフローは下図の通りです。

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 ※出展:IRBANK『築地魚市場(株) 

売上高は2018年度以降減少し続けていますが、2020年度は営業利益と当期純利益が黒字に転換する見込です。

キャッシュフローについては、2016年度に無形固定資産の取得でフリーキャッシュフローが減少しましたが、2018年度以降は黒字を維持しております。

 

3.東証マザーズ

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4位:プレミアアンチエイジング(株)

化粧品等の企画・製造・販売を行う会社です。

売上高・営業利益・当期純利益キャッシュフローは下図の通りです。

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 ※出展:IRBANK『プレミアアンチエイジング(株) 

売上高は2014年11月期から2021年7月期にかけて綺麗な右肩上がりになっており、営業利益と当期純利益も右肩上がりに増加傾向です。

2021年7月期の営業利益率は14.0%の見込みで、2020年7月期の8.1%と比較すると、大きく増加となっています。

 

4.東証JASDAQ

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3位:(株)歯愛メディカル

歯科製品の開発・製造・販売を行う会社です。

売上高・営業利益・当期純利益キャッシュフローは下図の通りです。

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 ※出展:IRBANK『(株)歯愛メディカル 

売上高は2012年度から2021年度見込にかけて綺麗な右肩上がりになっており、営業利益と当期純利益も右肩上がりに増加傾向です。

2021年度の営業利益率は11.8%の見込みで、2020年度の12.6%と比較すると、減少となっています。

キャッシュフローについては、2020年度に大きく営業キャッシュフローが増加しており、2021年度の売上と営業利益の見込から、キャッシュフローの黒字は継続する可能性が高いです。

 

総括

各市場の値上がりTOP5を確認しましたが、前月と比較すると、各市場で値上がり銘柄が増加していました。

今回、解説には出しませんでしたが、東証マザーズ市場で3月の値上がり率が2位だったINCLUSIVE(株)は2ヶ月連続で、値上がり率TOP5にランクインしていました。

また、3月のTOP5を見る限り、美容系の銘柄が値上がりした印象を受けました。

これからの動きを注視していきましょう。

以上で、解説を終わります。