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友達の定義

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Photo by simple tunchi0 from Pixabay

 皆さんにとって友達とはどのような存在ですか?

一緒にいると楽しい・切磋琢磨できるなど、色々な考えがあると思います。

良い人に出会えると、新しいことに興味を持ったり、自分には無い考えに刺激されて、自分を大きく成長させることが出来ます。

逆に、悪い人は、相手を利用することしか考えていませんので、一緒にいることで嫌な思いをします。

友達は、良くも悪くも自分の人生に大きな影響を与える存在になります。

 

友達とは2つの条件を満たす人

友達とは「相手のことが好き」「お互いに助け合える」の2つを満たしている人だと思っています。

特に、相手が困った時は自分が助けて、自分が困った時は相手が助けてくれる関係であることが、友達であるか判断する時に重要です。

なぜなら、片方が一方的に助けている場合は、「先生と生徒」の関係になり、対等の立場ではありませんので、友達とは言えないからです。

一部の人には、寂しいのが嫌という理由で、相手を選ばずに友達を作ろうとする人がいますが、辛いだけですので、自分がいる環境を変えるか、孤独と向き合うことに力を注ぎましょう。

 

同じ目的を持つ人は友達になりやすい

学校や習い事などで出会う人は、同じ目的を持つ人が集まりやすいので、友達になりやすい傾向があります。

例えば、テニススクールに通う人は、テニスが上手くなりたいと考えている人が多いと思います。

テニスを上達させたいと考える人が集まり、一緒に練習することで、相手に対して親近感や興味が生まれるやすくなります。

親近感や興味が生まれると、少しずつ会話を行うようになります。

会話を何度も行ううちに、相手のことを理解できるようになり、何かあった時は助け合える関係性を築きやすくなります。

友達を作りたいと思ったら、自分と同じことに力を注ぐ人が集まる場所に行ってみると良いかもしれません。

 

友達ではなくなる時

今まで仲が良かったのに、久しぶりに会ったら違和感があった場合は、片方または双方の人生で力を入れていることが変わってしまった時です。

寂しいと思いますが、今後は「友達」としてではなく、「知人」として接するようにしましょう。

 

友達は片手で数えられるだけいれば十分

世間では、友達は多いほど良いという風潮がありますが、多いことによるデメリットもあります。

デメリットとは、友達が多すぎると自分の時間が取れなくなることです。

自分の時間が取れないことで、相手に振り回されることになり、自分の成長が止まってしまいます。

相手と一緒にいることで成長するのではなく、相手の存在に刺激を受けて、より良くしようと自分の時間を使い考え続けることが成長に繋がります。

自分の時間を確保するために、優先順位を付けて、無駄な付き合いはやめましょう。

友達は「量より質」です。

 

最後に

友達は無理して作るものではありません。

ただ、相手に興味を持った時は自分から声を掛けるようにしましょう。

お互いに助け合える関係になれば、その人は良い友達です。

これから新しい出会いがあった時の参考にして頂ければと思います。