イシバシランブログ

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好きなことの見つけ方

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Photo by Sammy-Williams from Pixabay


今の自分は「好きなことがない」あるいは「好きなことが以前のように楽しめなくなった」と悩んだことはありますか?

好きなことがなくなることは、楽しい時間が減るのと引き換えに、悩む時間を増やすため、精神的にとてもつらいです。

 

好きなことが分からなくなる原因

原因は2つあると考えています。

1.自分自身を取り巻く環境の変化で価値観が変わる

学生から社会人になった時、転職や異動などといったライフスタイルの変化で、関わる人・住んでいる場所・時間の使い方に大きな変化が出た時に起こりやすいと思います。

自分の中で物事の見方が変わり、優先順位に変化が出たことで、好きなことに対する情熱が下がってしまうのです。

2.目標が無くなったため燃え尽きる

好きなことに対しては誰もが意欲的になります。

また、自分の成長を実感できるので、目標を次々に立てることが多いと思います。

しかし、自分にとってのゴールに到達してしまった時に、次の目標がなくなってしまいます。

やり切った達成感はありますが、方向性は見失ってしまうので、意欲的に取り組むことが出来なくなるのです。

 

好きなことを見つける方法

方法は2つあると考えています。

1.子供の頃に夢中になったことを思い出してみる

私たちは大人になるにつれて、自分の感情を表に出さないようにすることが多くなります。

感情を表に出さないことを繰り返すことで、自分の好き嫌いに鈍感になり、気付いたら好きなことが分からなくなるのかもしれません。

一方、子供の頃は目の前の事に対して、自分の感情を表に出すことが多かったはずです。

その時に自分は何を楽しんでおり、なぜ楽しかったのかを分析すると、好きなことが見つかる可能性があります。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、先天的に好きなことは大人になっても好きな可能性が高いためです。

2.全く経験したことない分野に取り組んでみる

好きなことは何かと少し考えて見つからないということは、自分が思い付く範囲の中に答えはありません。

なので、考えることはすぐにやめましょう。

そして、自分が全く知識がない分野から興味を持ったことに挑戦してみましょう。

何も分からないので全てが新鮮に感じるはずです。

自分の琴線に触れる可能性もありますし、全く楽しくない可能性もありますが、それらの情報は挑戦しないと得られなかったはずです。

このような情報収集を繰り返すことで、自分への理解も深まり、好きなことを見つけられる可能性が高くなります。

 

結論

好きなことは自分の心境の変化で、以前のように楽しめなくなる可能性があります。

楽しめなくなった時は、それに固執することはやめるべきです。

その代わり、気になったことがあれば、すぐに経験してみましょう。

立ち止まる時間を進む時間に変えられるからです。

好きなことが見つからないと悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてください。

友達の定義

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Photo by simple tunchi0 from Pixabay

 皆さんにとって友達とはどのような存在ですか?

一緒にいると楽しい・切磋琢磨できるなど、色々な考えがあると思います。

良い人に出会えると、新しいことに興味を持ったり、自分には無い考えに刺激されて、自分を大きく成長させることが出来ます。

逆に、悪い人は、相手を利用することしか考えていませんので、一緒にいることで嫌な思いをします。

友達は、良くも悪くも自分の人生に大きな影響を与える存在になります。

 

友達とは2つの条件を満たす人

友達とは「相手のことが好き」「お互いに助け合える」の2つを満たしている人だと思っています。

特に、相手が困った時は自分が助けて、自分が困った時は相手が助けてくれる関係であることが、友達であるか判断する時に重要です。

なぜなら、片方が一方的に助けている場合は、「先生と生徒」の関係になり、対等の立場ではありませんので、友達とは言えないからです。

一部の人には、寂しいのが嫌という理由で、相手を選ばずに友達を作ろうとする人がいますが、辛いだけですので、自分がいる環境を変えるか、孤独と向き合うことに力を注ぎましょう。

 

同じ目的を持つ人は友達になりやすい

学校や習い事などで出会う人は、同じ目的を持つ人が集まりやすいので、友達になりやすい傾向があります。

例えば、テニススクールに通う人は、テニスが上手くなりたいと考えている人が多いと思います。

テニスを上達させたいと考える人が集まり、一緒に練習することで、相手に対して親近感や興味が生まれるやすくなります。

親近感や興味が生まれると、少しずつ会話を行うようになります。

会話を何度も行ううちに、相手のことを理解できるようになり、何かあった時は助け合える関係性を築きやすくなります。

友達を作りたいと思ったら、自分と同じことに力を注ぐ人が集まる場所に行ってみると良いかもしれません。

 

友達ではなくなる時

今まで仲が良かったのに、久しぶりに会ったら違和感があった場合は、片方または双方の人生で力を入れていることが変わってしまった時です。

寂しいと思いますが、今後は「友達」としてではなく、「知人」として接するようにしましょう。

 

友達は片手で数えられるだけいれば十分

世間では、友達は多いほど良いという風潮がありますが、多いことによるデメリットもあります。

デメリットとは、友達が多すぎると自分の時間が取れなくなることです。

自分の時間が取れないことで、相手に振り回されることになり、自分の成長が止まってしまいます。

相手と一緒にいることで成長するのではなく、相手の存在に刺激を受けて、より良くしようと自分の時間を使い考え続けることが成長に繋がります。

自分の時間を確保するために、優先順位を付けて、無駄な付き合いはやめましょう。

友達は「量より質」です。

 

最後に

友達は無理して作るものではありません。

ただ、相手に興味を持った時は自分から声を掛けるようにしましょう。

お互いに助け合える関係になれば、その人は良い友達です。

これから新しい出会いがあった時の参考にして頂ければと思います。

話したのに「聞いていない」と怒る人

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Photo by Robin Higgins from Pixabay


「聞いていない」と怒る人の話

相手に伝えたはずなのに

相手が分かったと言っていたのに

相手からその話を「聞いていない」と怒られた。

そのような経験がある人は多いのではないでしょうか。

私の場合は、以前働いていた会社で、上司に話していたのに「聞いていない」と怒られたことがありました。

 

:上司さん、私が有給休暇を取得する○日にA社が契約更新の手続きで来社したいとのことですので、代わりにご対応をお願いしたいのですが、都合が良い時間はありますか?

上司:10時から12時の間だったら良いよ。

:上司さん、A社が10時に来社されることになりましたので、よろしくお願いします。

上司:分かった。

:(念のため、A社が来社する旨のメールを上司に送付)

〈A社来社の前日〉

:上司さん、明日はA社の契約更新手続きよろしくお願いします。

上司:分かった。

〈A社来社の翌日〉

上司:昨日、A社が来ると聞いていなかったぞ。[怒]

:アポ取った日と来社の前日にその件は伝えていましたよ。あと、来社する旨のメールも送りましたよ。

上司:(メール確認後)来社当日にも言ってくれないと困るよ。

:・・・。

といったことがありました。

上司が来社の話をした時にメモを取ってなかったので、念のためにメールと前日の声掛けをしていたのですが、それでもダメでした。

 

怒る人への対策

話したのに「聞いていない」と怒る人を改善することは、正直難しいと思います。

私の体験談のように、話を聞いていなかったことが判明しても、謝らずに相手に改善を要求する人は、自分が変わる必要はないと思っているからです。

しかし、自分の主張の正しさを証明する方法は2つあると思います。

①話した証拠を残す

1つ目はメールなどで話した証拠を残すことです。

私の場合も怒った上司が引き下がった理由は、メールという形で伝えた証拠を残せていたからです。

②伝える時に第三者を加える

 2つ目は2人以上に伝えることです。

内容がプライベートの話だと使えない時もあると思いますが、仕事の時は 【相手】と【相手の上司】に伝えれば、忘れられるリスクを下げることが出来ます。2人同時に話すことが無理ならば、【相手】に口頭で説明した後に、同じ内容をメールで【相手】と【相手の上司】に送付すれば良いです。

 

結論

話したのに「聞いていない」と怒る人がいなくなることはありません。

ただ、伝え方を工夫することで、相手が自分のミスに気付き、「聞いていない」と怒られるリスクを減らすことが出来ます。

ストレスが少ない生活を送るために、このような理不尽を上手く避けられるよう努めていきましょう。