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簿記を学ぶメリット

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Photo by Firmbee from Pixabay

皆さんは簿記とは何か知っていますか?

簡単に言うと取引の結果を帳簿に記録することです。

帳簿に記録することにより、現時点の債権と債務がいくらあるのか、1年間で利益をいくら生み出せたのかといった財務数値を算出することが出来ます。

 簿記を学ぶと将来の役に立つと言われていますので、勉強を始めてみようか悩んでいる人もいると思います。

今回は簿記を学ぶことで、どのようなメリットがあるのか、理解するまでにどのくらいの時間が掛かるのか解説していきたいと思います。

  

1.金銭感覚が身につく

簿記は取引の結果を正しく記録し損益を算出するため、簿記のルールに従い、帳簿に記録することを繰り返すうちに、収支の計算が正確に出来るようになります。

また、利益に繋がる取引と損失に繋がる取引が分かるようになるため、将来の損益状況の予測が出来るようになります。現時点の収支実績を理解すること、未来の収支予測が出来るようになることで、優先順位が低い支出を避けられるようになります。

 

2.決算書が読めるようになる

決算書とは「貸借対照表」・「損益計算書」・「キャッシュフロー計算書」のことを指し、一言でいうと会社の成績表です。決算書は全て簿記に基づいて作成されます。ということは、簿記が理解出来れば、決算書がどのように作成されるのか理解出来ていることになりますので、成績の良し悪しの理由を深く掘り下げられるようになります。

もし、自分が経営者で新しい取引先を追加したい場合は、決算書を確認することで、業績が安定しているか分かりますので、判断基準の1つにすることが出来るようになります。

また、株式投資を行う時も決算書が読めると多くの情報を得ることが出来るので、自分なりの売買のルールを確立しやすくなります。

 

3.転職しても経理職として働ける

経理職はどの会社に勤めても簿記を使い帳簿の作成を行うため、経理職は好きだが会社が合わないといった場合は転職がしやすい職業と言えます。

また、最初は営業職だったが経理職として働きたいといったジョブチェンジの場合は「簿記の資格」があれば面接に呼ばれる確率を上げることが出来ます。

ちなみに、転職サイトでの経理職採用条件は、「経理実務経験○年以上」または「日商簿記2級以上」を条件にしている会社を見かける傾向が高いです。

ただし、上場企業は3ヶ月に1回の四半期決算を義務付けられていますので、一定年数の経理実務経験が採用条件となる傾向が高いです。

 

勉強時間について

簿記2級を取得するまでを前提とするならば「30日/月×6ヶ月×1.5H=270H」は必要です。簿記は3級の内容が基礎になりますので、いきなり2級を勉強するのではなく、3級の内容をしっかり理解してから簿記2級を勉強した方が良いです。

 

教材について

書店で販売している2級と3級の日商簿記検定対策書が1冊ずつと日商簿記検定の過去問があれば試験範囲を十分にカバーできます。

 

最後に

簿記のメリットと勉強時間を確認して費用対効果が高いと感じた方は、ぜひ簿記を学んでみてください。