皆さんは、何かに対して早く理解したいと思ったことはありますか?
普通は、勉強であれスポーツであれ、自分にとって、苦手なことや馴染みのない分野については、慣れるまでに時間が掛かることが多いです。
どのような状態が慣れたと言えるかについては、物事のイメージが出来るかどうかが判断基準になるでしょう。
順序立てて考えること、考えを行動に移す力の2つが揃うことで、イメージが出来るようになり、理解力が形成されると思っています。
今回は、少しでも理解を早くするために、取り組むべき手法を紹介したいと思います。
1.理解したい分野に関する漫画を読む
最近は、金融や経営などの難しい内容についても、漫画で解説していること本がたくさんあります。
漫画だと細かい説明は無いことが多いですが、絵が載っていることから、不慣れの人にとっては、イメージがしやすいです。
初めて携わる分野の知識を取り入れる時に、活字ばかりの本を読むと、言葉の意味を丁寧に理解しようとし、読むスピードが遅くなる傾向にあると思っています。
読むスピードが遅くなることは、全体像を掴むことが遅くなることに繋がるので、まずは概要を理解したい時におすすめです。
漫画を読んだ後に活字を読むと、内容が頭に入ってきやすくなり、理解を深めることが出来ます。
2.実際に行動してみる
失敗したくないと強く思い、慎重になり過ぎてスタートを切れない時が該当します。
株式投資で例えるならば、株式を買った後に、株価が値下がりして損失が出るのを恐れて、最初の一歩が出せないようなものです。
不慣れなもののタイミングを計っても、自分の理想の状態が訪れる可能性は限りなく低いので、これを失っても大したダメージがないと自分が思える状態にしてから行動してみましょう。
実際に行動してみると、思っていた内容と違う一面があったと受け取ることが多いです。
そこで、新たな発見をすることで、自分の理解力を上げることに繋がります。
3.真似をする
実際に行動しようとしても、どのように動くか迷っている時は、結果を出している人の真似から入ると良いです。
真似をしていく中で、なぜ結果を出せているのかを分析し、自分に合うことと合わないことを分別して、新たに自分に合うことを取り入れることで、理解力を深めることが出来ます。
結論
理解力を早めるためには、実践で覚えていくことが一番早いです。
新しい知識を取得する時は、活字よりも漫画を読む方が、全体像を早く捉えることが出来るので、漫画を読んだ後に活字を読むことをおすすめします。
知識武装は全体像が掴めた後にすることだと思いますので、まずは素早く全体像を掴むために行動していきましょう。