皆さんには親友と呼べる存在はいますか?
親友とは友達の中でも特に好きで信用が出来る人のことです。
具体的には、気が合う人でお互いのことをよく理解している人を指しています。
親友は作ろうと思って出来るものではありませんので、とても貴重な存在になります。
私もこれまでの人生で何人か親友と呼べる存在が出来ましたが、今振り返ると、友達から親友に変わった人には、いくつか特徴があったと感じています。
今回は、親友になる人にはどのような特徴があるかについて解説したいと思います。
1.初対面で合わないと判断されない
これは親友に限らず、人と仲良くなるための初めの一歩になります。
最初の印象が悪いと、2回目以降は相手と積極的に関わろうとはしなくなるので、その状態から良い印象に持っていくことは難しく、時間も掛かってしまいます。
自分とは合わないと判断される時は、自分と相手のペースが全く合っていない時や、物事に対する考え方が全然違う時が該当します。
このような時は、相手との意思疎通を図ることが難しいと感じると思います。
仲良くなるには、意思疎通がスムーズに取れることは、とても重要なことです。
個人的には、初対面で意思疎通が上手く図れない相手とは、仲良くなることは出来ないと思っています。
2.印象が強く残る
誰かと仲良くなりたいと思う時は、その人の話や行動に惹きつけられたことがきっかけであることが多いです。
自分が関心を持っている分野に詳しかったり、物事の考え方に共感した等といったことが該当します。
3.共通点がある
物事の考え方や過去に経験した事が同じ場合が該当します。
子供の時に同じ習い事をしていた、大学の学部が同じだった、好きな有名人が同じだった等といった、人生で多くの時間を費やしたことが同じだった場合は、親近感が生まれて、相手のことを多く知りたいと思い、話す機会が増えて仲良くなりやすいです。
異性と友情は成立するか
親友が同姓ではなく異性にいるという人もいると思います。
しかし、世間では男と女の友情は成立しないという意見を持っている人もいます。
個人的には、次の条件に当てはまる場合は、男と女の友情は成立すると思っています。
①.片方は相手に異性としての魅力を感じているが、もう片方は相手に異性としての魅力より別の一面に魅力を感じている
②.お互いが異性としての魅力より、相手が持つ別の一面に魅力を感じている
広い人脈を持っていたり、特定の分野に深い造詣を持っている等といった、魅力を持っている場合は、その人の異性としての魅力より、その人が築き上げた別方面の魅力の方に心が惹かれることがあります。
その結果、異性で友情が成立していると思っています。
最後に
親友になる人は、意思疎通がスムーズに図れる、関心を持つきっかけがある、時間を掛けたことに共通点があると思っています。
この人とは気が合うと思った相手がいたら、親友になる可能性があるので、ぜひ大切にしてください。