イシバシランブログ

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【エクセル】ISOWEEKNUM関数の使い方

エクセルで、日付のISO週番号を表示するのが『ISOWEEKNUM関数』です。

下図を用いて、ISOWEEKNUM関数の使い方を解説します。

f:id:ishibashiran:20210518212702j:plain

 

 

ISO週番号とは

ISO8601で定義されている週の数え方を指します。

月曜日を週の始まりと考え、年の第1週は木曜日が含まれている週とされています。

 

ISOWEEKNUM関数の構文

次に 、ISOWEEKNUM関数の構文は、次のようになっております。

=ISOWEEKNUM(日付)

 

エクセル関数を使う時は、2つの使い方があります。

1つ目は、黄色の○で囲っている「fxをクリック→すべて表示を選択→該当関数を選択→OK」と入力後に、入力内容を指示した枠が表示されるので、そこに入力することです。

2つ目は、緑色の枠に構文を直接入力となります。

f:id:ishibashiran:20210405075240j:plain

 

ISOWEEKNUM関数の使い方

次に、「条件1:ISOWEEKNUM関数でISO週番号を算出」の時の構文です。

C3セルに入力する時の関数は下記になります。

=ISOWEEKNUM(A3)

日付:ISO週番号を確認する日付

 

日付「2021/5/9」は、18週が答えとなります。

内訳は、1月は4週、2月は4週、3月は5週、4月は4週、5月は1週なので、4+4+5+4+1=18となります。

 

日付「2022/7/10」は、27週が答えとなります。

内訳は、1月は5週、2月は4週、3月は4週、4月は4週、5月は5週、6月は4週、7月は1週なので、5+4+4+4+5+4+1=27となります。

 

日付「2022/8/20」は、33週が答えとなります。

内訳は、1月は5週、2月は4週、3月は4週、4月は4週、5月は5週、6月は4週、7月は4週、8月は3週なので、5+4+4+4+5+4+4+3=33となります。

 

日付「2020年8月31日」は、36週が答えとなります。

1月は5週、2月は4週、3月は5週、4月は4週、5月は4週、6月は5週、7月は4週、8月は5週なので、5+4+5+4+4+5+4+5=36となります。

 

日付「2021年4月13日」は、15週が答えとなります。

内訳は、1月は4週、2月は4週、3月は5週、4月は2週なので、4+4+5+2=15となります。

 

日付「2022年1月8日」は、1週が答えとなります。

内訳は、1月6日が2022年の最初の木曜日になることから、1月は1週なので、答えは1週となります。

 

日付については、「Y/M/D」表示と「年月日」表示のどちらでも、関数で読み取ることが出来ますので、使いやすい方で一覧を作成してください。

 

ISO番号で何週目であるかの算出は、カレンダーを捲り調べると、手間が掛かりますので、ISOWEEKNUM関数で算出するようにしましょう。