やる気が出ない時は、自分の中でエネルギーが枯渇している状態です。
エネルギーが出てくる状態に戻すためには、原因を見つけて対処する必要があります。
やる気が出ない原因
原因は次の4つが考えられます。
①休息が足りていない
「やらなければいけないこと」が多くて、休める時間が少ないケースです。
②心配事がある
自分の頭の中が心配事に支配されることで、目の前のことに集中できないケースです。
③嫌だと感じることをしている
頭では分かっていても気持ちの整理が出来ておらず、苦しんでいるケースです。
④進むべき方向性が分からない
問題は認識できているが、解決法が分からないケースです。
やる気が出ない時の対処法
対処法は次の3つが考えられます。
①心身を休める
睡眠時間やリラックスできる時間を増やしましょう。
休める時間が少ない人は、「やらなければいけないこと」に追われていることが多いので、自分の中で義務になっている事を減らしましょう。
「やらなければいけないこと」に対して、優先順位を付けて、後に回せることがないか確認し、1日あたりの負荷を減らしましょう。
もし、負荷を減らせない場合は、周囲の人に助けを求めることが大切です。
周囲の人に頼れない場合は、「やらなければいけないこと」に掛ける時間を減らす方法を考えましょう。
最新のシステムや機器を購入したり、外部のサービスに依頼するなどして、物やサービスに頼ることも立派な対処法です。
②ポジティブな感情を引き出す
どのような状態が自分の理想なのかを思い描き、実現するためには何が必要なのかを洗い出しましょう。
必要な事を洗い出したら、そこに辿り着くための目標を細分化しましょう。
細分化した目標を達成していくことで、自分の理想に近づくため、嬉しい感情を引き出すことが出来ます。
③原因を解決する手段を探す
何が解決すれば安心できるのかを突き詰めましょう。
もし、自分の力だけで解決できない場合は、周囲の人に助けを求めることが大切です。
時間が足らない事が悩みならば、物やサービスに頼っても良いです。
夢中になれるものを探す
「自分は周りに振り回されている」と感じるとやる気は出ません。
もし、問題が解決するかどうかは関係なく、今の環境にいるのが嫌ならば、逃げ出しても良いと思います。
今の環境を改善するにせよ、変更するにせよ、受動的にではなく能動的に動くことが大切です。
能動的に動けるようになるためには、夢中になれることを見つけるようにしましょう。
夢中になれることを見つけるためには、色々なことにチャレンジすることが大切です。
現状で夢中になれることが無いならば、夢中になれる物は自分が知らない何かにある可能性が高いので、少しでも興味を持てるものがあるならば、ぜひ挑戦してみましょう。